教材としてのパズルでしょうか。
銅版画で印刷したものを板に貼り、その名の通りジグソー(糸鋸)で切ってパズルにしてあります。
エッチングもジグソーによるカットも本当に細かく丁寧な仕事が見事。
1ピース欠けていますが、仮にこれを額装したとしても、このパズルの構造というか「つくり」が見えるというのが逆によいのではないかと思えます。
19世紀のフランスのもので、地図のエッチング、印刷、出版元それぞれのパリの住所が下部にあるのも好ましく思います。
2枚のパズルですが南北アメリカのセットにしてあります。
額装の相談にも乗ります。