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南フランスの水切り皿

38,000円

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古い時代、それぞれの家において食器というものが本当に大事なものであったことが、その時代を描いた映画などからわかります。修復されながら代々使われてきたであろう傷だらけの食器からも。 こちらは現代でいうとザルのような道具です。洗ったり茹でた野菜の水を切り、ときにはそのまま食卓に出されたものだと思います。 水切りのためにあけられた穴とは別に二つの穴がありますが、これは壁に掛け飾るためのものです。使っては壁にかけて飾り、道具と装飾の両方を兼ねていたはずです。プロヴァンス地方特有の黄と緑の落ち着いた色合いは、美しい風景によくなじんだでしょうね。セザンヌの絵に出てきそうです。 19C France 直径28.5cm 高さ9cm

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